風早自治会 第1回防災訓練に460名参加
投稿日時 2012-03-11 | カテゴリ: 2011
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東日本大震災の1周年にあたる3月11日(日)に、風早小学校を会場にして、南海トラフ巨大地震(東海・東南海・南海地震)が起き、安芸津町に地震と津波による甚大な被害が発生したという想定で、風早自治会第1回防災訓練を行いました。
防災訓練の目的は、 風早地区住民の防災意識を高め、被害の軽減を図る。 住民相互の絆を深め、助け合って非常時に対応できる力をつける。 各種団体が協力して非常事態に対処できる地域の防災力を高める。
の3点としました。
当日、約300余名の避難者は、リーダーの指示のもと、各区ごとに一団となって小学校(避難所)へ徒歩で避難しました。風早小学校児童の防災ポスターや防災グッズを見学した後、午後1時から4時まで、防災について学びました。
●防災講座1 「防災について」 広島消防署安芸津分署 ●防災講座2 「災害時の心構えとボランティア活動について」 ~ 東日本大震災での支援活動を通じて ~ 東広島市社会福祉協議会 ●防災講座3 「災害時におけるトリアージとお薬手帳」 竹原医師会安芸津分区 あきつほっと安心ネットワーク ●防災講座4 「簡易タンカ製作及び搬送方法・応急救護」東広島消防署安芸津分署 ●防災講座5 「消防団規律訓練」東広島市消防団第十方面隊(第四分団・第五分団)
その後、女性会、女性赤十字奉仕団、民生・児童委員の方々が、薪とくどを使った炊出し訓練で調理してくださったトン汁とおむすびを食べて5時間に及ぶ避難訓練を終了しました。 来賓、講座を担当してくださった機関、避難者、参観者、実行委員を合わせると総勢460名に及ぶ参加者でした。
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